不動産を購入することのメリット
マイホームを購入するという事は、人生の中の一大イベントですが、そもそもマイホームを購入することによって、賃貸の場合と比べ、どのような違いがあるのでしょうか。
住まいに対する考え方は、人それぞれ千差万別ですが、人にとって住まいとは、それが持ち家にせよ賃貸にせよ、暮らしていくうえで決して切り離すことの出来ない、そして、人生の大部分をそこで過ごすことになる、とても大切なものです。
住まいについては、あまり深く考えたことがないという方も、是非一度、自分が今後の暮らしていくべき住まいについて考えてみてください。
メリット① 家賃と違い、支払いが有限である。
老後年金での生活となっても家賃がかからないので、一生安心して暮らせます。住宅ローンを組んで購入しても、ローン返済後は完全に自分の資産として残ります。
何十年も住宅ローンを支払うのは大変だとおっしゃる方が多いのですが、それは家賃の場合でも同様です。
逆に家賃は、住み続ける限り支払いが続きます。
また、長期の住宅ローンを組んでも計画的な繰上げ返済などをおこなうことで返済期間を後から短縮することも可能ですので、ご自身のライフプランに合わせて積極的に繰り上げ返済に取り組んでみてください。
家賃は物価にスライドして上昇し、家計の負担増となりますが、所有不動産は物価の上昇にスライドして資産価値を上昇させます。
また、住宅ローンを組んで購入していた場合、支払額は物価の上昇によって実質的に目減りし家計に優しくなります。
もし仮に物価が上昇したとすると、当然家賃もそれにあわせて上昇しますが、住宅ローンの返済は、物価が倍になっても、支払額は変わりませんので、物価の上昇に反比例するようにその負担額を実質的に減少させますので支払いは逆に楽になります。
また、金融資産は物価の上昇でその資産を減少させますが、不動産の場合は物価の上昇に合わせてその資産額を上昇させることも不動産が持つ大変大きな特徴です。
ライフスタイルに合わせ、自由にリフォームすることができます。
釘も打ったら駄目!というような窮屈な生活から開放され、またマイホームということで自分の思うようにリフォームや改築することが出来るので、賃貸の場合より日々の暮らしを快適に過ごすことが出来ます。
また、一般的には賃貸住宅よりも、住まいが広くグレードがアップする点も見逃せないポイントです。
住宅ローンを組まれて住宅をご購入した場合、団体信用生命保険に加入することになりますので、万が一の場合には、住宅ローンの残債務は加入した生命保険から返済され支払いはなくなります。
残された家族は住宅ローンや家賃の心配をすることなく、安心して暮らせます。
不動産を住宅ローンを利用して購入するということは、その資産価値と同額の生命保険に加入することも繋がります。
万一のときにも、残された配偶者やご家族の住まいは引き続き必要不可欠なものですが、賃貸の場合だと家賃の支払いはそのまま家族に圧しかかります。また、万一の時には実家に戻るよ、という場合でも、住まいを売却することで家族の生活費に充当することも可能ですし、また、賃貸に出して家賃収入を得るということも可能となります。
現在の低金利なら、月々家賃並みのローンで購入することが出来ます。
金利も高く、物件の価格自体が高かった時代では、限られた人のみが不動産を購入していましたが、現在は金利も物件価格も安く、家賃とほとんど変わらない支払い額で不動産を購入することが出来ます。株と同じく、景気の良いときではなく、景気が悪いときが金利や物件価格の面からみても不動産の本当の買い時です。
マイホームを所有しているという事で、一般的には社会的な信用が付きます。
賃貸だから信用が無いというものでは決してありませんが、そのような目で見られる側面があることもまた事実です。
これはメリットというより、よくある誤解ですが、実際のところ持ち家のほうが賃貸と比べて対応力が劣っているということはありません。
賃貸だと身軽にいつでも引越しが出来て、持ち家ならそうはいかないとお考えの方は多いのではないでしょうか。
しかし、今までに数多くの住まいに関わってきた経験から云えば決してそんなことはありません。賃貸の場合であれ、お子様の学区の関係や住み慣れた地から離れることの抵抗というのは大きく、実際に不動産をこれから購入しようとする方も、これらが変わらない環境の地で、という方が大多数を占めるものです。
賃貸の場合にせよ、住み慣れた場所から移るというのは簡単なものではないのです。
また購入した場合に、将来何十年にも渡って無事に支払いがしていけるかといった心配をされる方がいますが、これは買われる物件をきちんと選ぶことでリスク回避することが可能です。
売りやすく、貸しやすい物件をきちんと選ばれるのならば必要以上に不安になることはなく、たとえば貸すことで入ってくる家賃収入でローンを返済するといったことも可能になってきますし、購入することで生まれてくるメリット面と合わせて考え、必要以上に不安にならず検討してみることをお薦めします。
2年後3年後には必ず転勤などで移動するというご事情があるなら、当然賃貸をお薦めしますが、個人的には5年10年はそこに住むということで、7万円以上の家賃を払って賃貸を借りようとされるのならば、賃貸だけでなく、購入の方向性でも合わせてご検討されることをお薦めいたします。



